プロフィール

ひとつのイメージを前に、それがどのようにつくられ、誰のためのものなのか、見る者に何を求めているのかを問うこと。
中国語と英語で仕事をしています。メルボルン大学ではメディア・コミュニケーションを専攻し、スクリーン・カルチュラルスタディーズを副専攻しました。そこで身についたのは、専門というより、上に書いたような問いの習慣です。
ここ数年、その習慣は博物館の仕事に居場所を見つけました。展示テキストの執筆と翻訳、図録の編集と校正、収蔵品の撮影と記録。いつか誰かが正確にたどり着けるよう整えておく、根気のいる仕事ですが、「見る」ことに確かな裏づけを与えてくれます。
仕事の合間には、旅先で出会った場所を撮っています。門の向こうの景色、霧の中の村、高原の湖、長い年月祀られてきた塑像。最近は生成 AI のツールを使った短編映像にも取り組んでいますが、それは作品の主題ではなく、制作の技法のひとつだと考えています。
職歴とプロジェクト
- 個人制作プロジェクト
- 湖南芸修閣文物修復研究院職歴
- 中国水利博物館プロジェクト
- Mango TV(芒果 TV)インターン
学歴
- メルボルン大学
- 雅礼中学(長沙)
ビジュアルアーカイブ
ノート
これらの多くは、旅と仕事のあいまに撮ったものです。惹かれるのは、その場所に残された痕跡。門が切り取る遠景、霧の中でまだ崩れずにいる屋根、顔料の剥がれた彩色塑像、壁に刻まれた古い地図。博物館での仕事とも遠くありません。どちらも、ものがどこから来たのかを確かめる作業だからです。
プロジェクト
「詩瓷」の旅
清代青花詩文輸出磁器特別展

清代の青花詩文輸出磁器を紹介する特別展。唐詩や宋詞、古典の名文が書き込まれた器は、交易とともに海を渡りました。
担当したこと
このプロジェクトには、キュレーション・コンテンツ制作アシスタントとして参加しました。展示構成案の中英文の執筆と翻訳、百点を超えるキャプションの用語統一、作品・テキスト・図版の照合を担当しています。
展覧会図録は中国水利博物館と長沙市文物総店の編集によるものです。わたしは図録の編集・レイアウト・校正に携わり、プロモーション映像と展示映像の編集、字幕の修正にも参加しました。
会期中の来場者は約 17 万人。浙江省の 2025 年度博物館陳列展示評価で第 2 位となりました。いずれも展覧会チーム全体の成果です。
展示風景

展示室の入口 
円窓の展示ケース 
階段状の台に並ぶ提梁壺 
帆船の壁画の前の展示台
展覧会図録
図録は中国水利博物館・長沙市文物総店の編集。ここでは見開き 2 点のみを紹介しており、図録全体は公開していません。


コンタクト
展覧会、出版、映像、あるいは構想中のプロジェクトについて、お気軽にご連絡ください。